園の生活

幼稚園生活について

1.楽しい食事

 幼児期の子ども達は栄養学的にみても、心身の発育・発達段階にあり、栄養素の摂取量の影響を受けやすい時期です。幼稚園では、季節に合わせ、色々な野菜や果物を栽培し、観察や収穫を楽しむ等、子ども達が色々な食材に興味を持つことができるような、環境作りを目指しています。また、明るく楽しい食事を目指しています。


植木鉢で育てた苺

鯉のぼりの下で食べる給食

幼稚園で育てた大きな大根

2.運動能力の発達と健全な体力づくり

幼児期は、運動機能が急速に発達し、多様な動きを身に付けやすい時期です。しかしながら、体力や運動能力は少しの運動で身に付くものではなく、毎日の運動の積み重ねが大切です。本園では遊びを通して、基本的な動きの発達と健全な体力づくりを目指しています。また、体操講師の指導を通して、多様な運動やスポーツを楽しむ気持ちを養っています。
※ 毎年、秋に運動会を行っています。 入園前の子ども達が参加できる競技も用意していますので、是非ご参加ください。


運動会「綱引き」

リレー遊び

プール遊び

サッカー遊び

ジャングルジム

ドッジボール遊び

3.自然に親しむ
 自然の大きさ、美しさ、不思議さにふれる体験は、子ども達の豊かな感情、好奇心、思考力等を豊かにします。遠足で様々な自然にふれたり、幼稚園で実際に作物を育てること等を通して、自然に親しむ事を大切にしています。


園庭で育てた大きなスイカ

キャベツの大きな葉

蕨市ねむの木公園のあじさい鑑賞

秋の園庭で色付いた青桐の葉

冬のプールにはった大きな氷

さくらんぼ

4.日本文化にふれて

近年では、子ども達が伝統的な日本文化にふれる機会が少なくなってきていると言われています。本園では、もちつきやたこあげ等、子ども達が伝統的な日本文化に興味を持てるような体験づくりを目指しています。


夏の夕べの盆踊り

理事長先生の大きな鯉のぼり

もちつき会

5.表現を楽しむ

子ども達は、感じたことや考えたことを自分なりに表現する体験をたくさんすることで、豊かな感性や創造性を身につけていきます。幼稚園では、絵を描いたり、劇を演じたり、楽器を演奏したりと、子ども達が様々な形の表現ができるように心がけています。また、音楽講師の指導を通して、色々なリズムにのって自然に体を動かしたり、色々な楽器を演奏したりする活動を楽しんでいます。
※ 子ども達の発表の場として、作品展・お遊戯会・音楽会等を行っています。


お遊戯会で演じた舞踊劇

協力して作った大きな作品

カスタネットを使ってリズム遊び

竹を叩いて、音との出会い

6.電子黒板の教育活用

遊びを通して学ぶ、幼児期の子ども達の特性をふまえ、実際の経験と結びつけてICT教材を活用することで、より豊かな学びを目指しています。

探検ごっこをして発見した事を友達と共有 カメラを使って万華鏡遊び
園庭でみつけたトカゲを大きく観察

夏の夜空の中から七夕の織姫星と彦星を探してみよう

友達と共同で製作したい物を考え、アイデアを共有
アジサイの花をじっくりと観察

◎園生活を通して

幼児期は子ども達にとって大変重要な時期です。現代ではメディアの発展等により、たくさんの知識を簡単に得ることが出来るようになりました。しかし、実際に体験することでしか身につけることができない物があります。幼稚園で子ども達は、色々な遊びや行事等を通して様々なことを経験し、自ら考えたり、友達と協力したりしながら心身ともに大きく成長していきます。思考力の基礎や相手をいたわる優しい気持ちは、実際の体験からでしか身につけることができないのではないでしょうか。はごろも幼稚園は、幼児期の子ども達の体験がより豊かなものになるように全力を注いでいます。


色々な道具を工夫して遊ぶ子ども達

友達と作ったみこし

園庭で育てたじゃがいも